毛糸のチョイスや編み方などで
紆余曲折しながら、クラウドの叡智で
つま先とかかとがある靴下が完成しました^^
無計画なスタート
セーターを編んでいた
ダルマの名前が長くてなかなか覚えられない
「空気をまぜて糸にしたウールアルパカ」が
思っていた以上に余りそうなので、
前にOPAL毛糸を買った時に
もらったレシピで靴下を編み始めました。
![ダルマの空気をまぜて糸にしたウールアルパカで手編みの靴下](https://www.itowokasi.net/wp-content/uploads/2019/11/sox20191007-300x225.jpg)
靴下は、ベルンド・ケストラーさんの
スパイラルソックスを編んだことがありまして
【関連記事】
![](https://www.itowokasi.net/wp-content/uploads/2017/03/SpiralsocksYosefine2.jpg)
ベルンド・ケストラーさんのスパイラルソックス『ヨセフィネ』
ベルンド・ケストラーさんの
スパイラルソックスの
限定キット『ヨセフィネ』を
編みました^^
スパイラルソックスはつま先やかかとがなく、
セーターの袖のように輪で筒状に編んで、
最後につま先をぎゅっと閉じる編み方です。
かかとやつま先がある靴下は、
今回がデビューです。
レシピでの編み針の指定は
2.5mm〜2.75mmとのこと。
使った毛糸が合太くらいの糸で、
太めの2.75mmの針で編み進めました。
懸案のかかと編みをクリア
靴下を編むのに一番難しそうなのが
かかとです。
ネットやYoutube動画で
かかとの編み方を調べてみたら多種多様で、
自分の好みや模様に合わせて使い分けられそう。
OPALの靴下レシピのかかとも、
動画などで得た編み方を参考に
眺めてみると、なんとなく編めそうな。。
これは実際編んでみるしかない!と
猪突猛進してみたら、無事に編めました^^
![ダルマの空気をまぜて糸にしたウールアルパカで手編みの靴下](https://www.itowokasi.net/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1530-300x225.jpg)
そしてほどく
かかとをクリアし、
底の部分を半分ほど編んで
試着ができる形になり、
履いてみると。。
![ダルマの空気をまぜて糸にしたウールアルパカで手編みの靴下](https://www.itowokasi.net/wp-content/uploads/2019/11/socks20191008-300x225.jpg)
むむっ、でかい!?
ということで、ラーメン発動です。
化繊入り毛糸にチェンジ
ほどいた矢先に、ツイッターで
OPALなどの化繊入りの毛糸で
編んだ靴下をヘビロテで履いて、
3年経ってもまだ保っているという
情報を目にしました。
そんなに保つの!?
それは何としても
化繊入り毛糸で編んでみたい!
となり、OPAL系の化繊入り毛糸を
用意しようと思ったのですが。
そういえば前にショールを編んだ
OPALの残りが少しあったはず..ゴソゴソ
![OPALの毛糸](https://www.itowokasi.net/wp-content/uploads/2019/11/opalyarn-300x225.jpg)
フンデルトヴァッサー3201
ペトロールブルー5187
ターコイズ5183
中途半端に残っていまして、
組み合わせれば
そこそこの量になりそう。
今回は事前にゲージも取り、
(写真撮り忘れ)
残り毛糸を組み合わせて編めるよう、
綿密に計画を練りました。
![](https://www.itowokasi.net/wp-content/uploads/2019/11/socksrecepi-300x225.jpg)
(綿密っ!?)
途中でお約束の
OPALのはらわた流出などもありながら笑
![](https://www.itowokasi.net/wp-content/uploads/2019/11/opalyarnsocks1-300x225.jpg)
2回目なのでかかともスムーズに編めて、
片方が完成!
![](https://www.itowokasi.net/wp-content/uploads/2019/11/socks20191029-1-300x225.jpg)
綿密(?)な計画通りに編めてサイズもぴったり、
履き心地がいいです。
![](https://www.itowokasi.net/wp-content/uploads/2019/11/socks20191029-2-e1572673344420-225x300.jpg)
思わぬ伏魔殿
片方が完成して達成感が出てしまい、
あわやもう片方が未完に終わりそうなものを
なんとか気力をかき集めて編み始め、
もうすぐ完成かというところで
間違いを発見してしまいました。
![](https://www.itowokasi.net/wp-content/uploads/2019/11/socks20191101-2-300x225.jpg)
つま先部分の編み図なんですが、
マチの部分の表編みの□が4つ並んでいて、
よく見ないまま
表編みを4目編んでしまいました。
![](https://www.itowokasi.net/wp-content/uploads/2019/11/socks20191101-1-300x225.jpg)
左側の先に編んだ方は、
表編み4目と両端の2目一度で
マチ部分が6目幅あります。
編み図では、表編み4目の両端の目に
2目一度がかかっているので、
実質のマチの表編みは2目で、
4目幅(右側)が正解だったのでした。
謎のマチ編み
OPAL毛糸に付属していた
靴下の編み図は他にもあり、
つま先部分を確認してみると、
違う書き方になってます。
![](https://www.itowokasi.net/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1589-300x225.jpg)
私はこの – – – が
2目一度にする目の指定の意味かと思い、
これも4目幅のマチになるのかと思いました。
つま先編みの混乱具合を
ツイッターで呟いたところ、
助けが降臨しました!
別の靴下の日本式編み図は違う書き方だった。これも4目マチになるのか..な?判別が難しい💦 pic.twitter.com/qsIPcfcfAy
— masami (@itowokasi033) November 1, 2019
すると、
ジュンタさん(@sabamisonyan)が
この編み図だと、6目立てになると思います〜
— ジュンタ (@sabamisonyan) November 1, 2019
なんと、これは6目マチ!?
編んでみるとわかりますが、二目一度の目が立つので~(*^^*)
— ジュンタ (@sabamisonyan) November 1, 2019
この記号が逆だと4目立つようになります。
編んでみたいのですが、
そもそも編み方がわからないのですぅぅぅ
でも、4目幅マチと6目幅マチになる
編み図がわかったので、
これを参考にしながら、
日本式編み図の靴下の編み方の本を色々みて
理解を深めてみようと思っていたところ。。
ジュンタさんが詳しい説明を続けてくださって、
私も少しずつ理解が進みます。
編み方は左はそうですが、右は表表左上2目一度表表表表右上2目一度表表になります。
— ジュンタ (@sabamisonyan) November 1, 2019
—は、同じ段(続けて編む)ってことです。
あ、左は
— ジュンタ (@sabamisonyan) November 1, 2019
表表 左上2目一度表表右上2目一度 表表…
ですね(^^;
こちらは2目一度込で4目立つ事になるのですね(*^^*)
なんとなくわかってきたところへ。。
編むとこんな感じになります〜
— ジュンタ (@sabamisonyan) November 1, 2019
下手ですけど💦
わかりますかね?(^^; pic.twitter.com/mdtud1sv8s
なんと!!!
わざわざ両方を編んで
わかるようにしてくださいまして涙
これで、私の理解が確認でき、
すごくよくわかりました。
ジュンタさん、ありがとうございます!!!
紆余曲折を乗り越え完成
ということで、
クラウドの叡智が集まって
化繊入りの毛糸をチョイスしたり、
つま先の編み方をマスターしながら
初めてのつま先とかかとがある靴下が
完成しました。
![](https://www.itowokasi.net/wp-content/uploads/2019/11/opalyarnsocks2-300x225.jpg)
リブ編みで足に柔らかくフィットし、
なかなかの履き心地です。
![](https://www.itowokasi.net/wp-content/uploads/2019/11/opalyarnsocks3-300x225.jpg)
4目幅マチと6目幅マチ、
履き心地に違いは感じられません笑
4目(左足)の方が
上からみたときにマチが見えにくくて
スッキリしてるかも!?
さっそくたくさん履いてみます。
みせてもらおうか
化繊入り毛糸の耐久性とやらを笑
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