Amburgo

Amburgo(前側)


幾何学的なデザインのリブ編みのセーター、
Amburgoを編みました^^

謎の糸


編み物を始めた頃に買った
謎の糸がありまして。

Amburgo(謎の糸)


青い糸と細い白い糸が
撚り合わせてあるのですが、
素材も長さもわからないのです。

触っても温かくないので
化繊素材だと思うのですが、
触り心地はチクチクはせず、
軽量で悪くはありません。


いくつか編み物を編んでみた今となっては、
素材や長さがわからない糸には
手をださないです。

案の定、長さがわからなくて
何が編めるのか見当がつかず
お蔵入りになっていました。



Shakespeare in Loveを編んだ時、
⇒ Shakespeare in Love


毛糸創庫Camelさんで買った
アンゴラ入りのカシミアの毛糸を使ったのですが、




謎の糸とアンゴラカシミアで
糸の太さとコーン巻きの形状が似ていて、

謎の糸 vs アンゴラカシミア

Amburgo(謎の糸) 毛糸創庫キャメルの1457カシミア

結構長さがありそうなことがわかり、
セーターぐらい行けるかも!?ということで、
長さの調整が効くトップダウンの
シンプルなセーターを編んでみることにしました。


Amburgo


ということで選んだセーターがこちら。

Amburgo
by Claudia Eisenkolb



リブ編みでヒネリが効いていて、
浅めのVネックのシンプルなデザインで、
私の好みのセーターです。



「Amburgo」とはイタリア語で「ハンブルグ」

ハンブルグとはドイツの都市名で、
ハンブルグで開催された
Wollfest Hamburg 2016に合わせて
デザインされたセーターのようです。





不思議な幾何学的なデザインは
どうなっているのかと思っていたのですが、
四角形と多角形のパーツを別々に編んで、

Amburgo(2つのパーツ)


合流させて編み進めていくとあら不思議。

Amburgo(前側)


背中側はこうなっております。

Amburgo(後ろ側)




Amburgoのデザインや色は
Wollfest Hamburg 2016にあわせてあるようで、
詳細ページによると


The T-shaped ribbing symbolizes one of the huge container cranes in the harbor of Hamburg which was officially opened as early as 1189 and is the largest harbor in Germany, number two in Europe and number 14 in the World.

The blue yarn with undyed linen content reflects the water with its waves when a ship goes by.




え〜っと・・(英語ダメな人)

グーグル先生に翻訳していただいたら

T字型のリブはハンブルクの港にある巨大なコンテナクレーンの1つで、1189年に正式にオープンし、ドイツで最大の港で、ヨーロッパでは2番、世界では14番の港です。

染められていないリネン含有量の青い糸は、船が進むときにその波を伴って水を反射します。


とのことで、奇しくも謎の毛糸は
色合いがAmburgoにマッチしていたようです。




編み地に厚みが出てもっさりしたので、
裾のデザインを変更して、
スリットを入れて前後差をつけて
裾さばきをスッキリさせました。



ということで、謎の糸を無事に
着やすいセーターにできました^^

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